ひしお(醤)は古来万葉集にも詠われている伝統食品で、現在の味噌・醤油の原点とも考えられています。炊き立てのご飯にのせたり、胡瓜など生野菜に添えてお召し上がりください。漬け床としてもお使いいただけます。
名刀味噌本舗ホームページで、麹をお買い上げのお客様には「つくり方パンフレット」をプレゼントいたします!
名刀味噌本舗ホームページで、麹をお買い上げのお客様には「つくり方パンフレット」をプレゼントいたします!

材料
- ひしおの糀
- 1袋(550g)
- しょうゆ
- 600ml
- 水
- 300ml
- 昆布(あれば)
- 2枚(7×7cm)
おすすめ商品
用意する道具
- 保存容器(1.5L以上の容器)
※材質はガラス、プラスチック、ホーロー、陶器がおすすめ - 軽量カップ
- 混ぜ棒
所要時間のめやす
作業時間は10分
仕込んでから1日一回混ぜ、2週間で完成
作り方

1.保存容器を消毒する
容器をアルコール(焼酎)などで消毒する。耐熱性容器であれば熱湯消毒でOK

2.容器に材料を入れる
ひしおの糀1袋(550g)、水300cc、醤油600ccを①で殺菌した保存容器に移し入れる
ポイント
お好みで昆布をちぎって加えて下さい。昆布を入れることで旨味がプラスされます。

3.底からよく混ぜる
混ぜ棒で、底から全体が混ざるようにしっかり混ぜる

4.容器の汚れを拭く
保存容器の内側をペーパータオルなどできれいに拭く。容器の内側にひしおがついていると、そこからカビたりしやすい
蓋をして完成!

5.発酵させる
しひおは2週間は毎日混ぜる。温度が高いほうが発酵も早く甘味が出やすいので常温で発酵させる。
20℃~35℃が発酵に最適な温度。冬場につくる場合は、暖房の効いた部屋で発酵させてください。
仕込みのようす

仕込み1日目
ひしおと糀が醤油と水でシャバシャバの状態

仕込み2日目
ひしおの糀1が水分を吸って固い状態。これから柔らかくなるので水分を足したりしない

仕込み2週間後
完成!糀の粒もやわらかく、とても良い香りがします。このまま常温に置いておくと、色がさらに濃くなり甘みも減っていきます。
夏場は冷蔵庫で保存してください
麹を使ったレシピ